この絵本は、「うそをつくと痛い目にあう」ということを教えてくれる、
とてもよい絵本だと思いました。
うさぎの男の子は、いやなことがあると、「オオカミだ―!」と言って
まわりの大人をおどろかせます。
おとうさんにおかあさん、先生まで・・・。
そんなことばかりしていると、ある日本当にオオカミが現れます!!
でも「オオカミだー!」と言っても、だれも信じてくれません。
そして、とうとうぱくっと・・・、というのは嘘なのですが(笑)。
そのオオカミの正体はおとうさんでした!!
こわい思いをした男の子というと・・・、またおもしろいことをしてくれる
のですが♪
でも、うそをついたら、いざというとき誰も信じてくれなくなるよという
ことは、娘にも伝わったかなと思いました。