ふうちゃんは、お母さんのなぞかけのような言葉を考えながら、
お友達にパンをわけてあげるために出かけます。
わけがわからないまま、ふうちゃんの大好きなパンが、
ひとつ、またひとつとへっていきます。
お母さんのいいつけだけど、優しいですね。
パンはへったけど、何がふえるんだろう・・・
と、こちらもドキドキ!
で、ふうちゃんはわかったかな?
みんなは、わかったかな?
あとがきに、答えが書かれています。
なんて、素敵なことでしょう。
でも・・・ちょっと、子供にはむずかしいかな〜。
私もそこまで深く理解できなかったです。
とはいえ、素敵なおはなしであることは、間違いないです。
かさいまりさんのほんわかした優しい絵が、
とても、ハッピーにしてくれます。