表紙絵がきれいで思わず手に取りました。
昔から知っている有名なアンデルセンの物語です。
でも、息子達に読み聞かせていない!!と気づきました。
バージニア・リー・バートンの絵は、繊細で美しい。
はだかの王さまもとても上品です。
お城の様子や、城下の人々も素敵。
お話の中の人々の幸せを思いながら、
読んでいて安心感が溢れてきました。
素敵な絵が、物語の奥行きを広げていると思いました。
しかし、王さま!パンツまではいてない、となると…。
えぇっ、ちょっと驚き。
なんだか、他の絵の「はだかの王さま」も
読んでみたくなりました。
きっと、絵でお話の雰囲気はがらりと変わるでしょうから。