6歳の娘と読みました。
小学校の先生おすすめの一冊。
国語の教科書にものっている「スイミー」の作者、レオレオニさん。
この「あいうえおの き」も絵がとても暖かくて、
読む前からとってもワクワクしていました。
文字が言葉になり、言葉が文章になっていく過程は、
面白くもありとっても素敵でしたが、
なかなか話の展開が読めず、どうくるかな〜?!と楽しみに
読み進めていた矢先、
なんだかとっても意外な展開でびっくりしました。
そばできいていた11歳息子も
「エッ 何か突然そう来るの?!」と突然参加。
ストーリーとしては素敵ですが、私はこの紫の毛虫を
「あっコイツは悪役に違いない」なんて心の中でひそかに思っていたので
最後まで読んで申し訳なさでいっぱいになりました。
最後も「えっ!」というくらいスケールの大きい展開になりましたが、
レオ・レオニさんの柔らかい絵で中和されてカバー。
表紙からは意外な展開でしたが、楽しませていただいた一冊でした。