海の中に住む哺乳類。
シャチ、鯨、いるか、アザラシなどいっぱい。
水族館に行った時にみる人気の動物たち。
そんな彼らに焦点をあてたお話。
うちの息子は、動物はもちろん、魚、昆虫など大好きなのもあって、
この絵本を読んだとき、大好きな動物シャチが主人公ということで喜んでいました。
鮭を食べるのに夢中になってしまったオルカ。
お母さん達を探す旅の始まり。
この絵本、すごいなあと思ったのが、
それぞれの哺乳類の特徴をすごく捉えていること。
影だけみると、もしかしてオルカのお母さん?!って
どれもおもうのですが、
黒いセビレとか、しおをふいているとか、
「ああ、もしかして違う?!。でももしかして・・・」
みたいな期待と不安が交差したような気分になるのです。
さすが二川さんの作品だなあ、そしてそれが良いなと思った作品でした☆