シャチのオルカは、おばあちゃんやお母さん、兄さん姉さんに囲まれて、幸せいっぱいなのですが、ひょんなことから迷子になってしまいます。会う魚たちが、あそこにいたなぁと教えてくれるのですが、それはまた違う魚で途方に暮れるオルカ。その時、家族の歌を歌うとどこからか歌声が聞こえてきて・・・。
水族館大好きの子どもたちに、図鑑のようにみごとに書き表されているシャチやクジラやイルカを見せたいと思い、図書館から借りて来ましたが、じっくり何度も読むごとに家族の愛ってすてきだな。と感じてしまいます。
たくさん人がいても、そういや自分の子どもの声や泣き声を聞き分けられるから、このオルカの家族のようかなと、子育てに不安を感じることがあっても、この絵本を思い出して自信を持ちたいです。