台湾の有名な詩が、素敵な絵本になってよみがえりました。
日本でも、金子みすゞさんなどが注目されてますが、年月がたっても、やっぱりいいものはいいな、という感じがします。
こういう絵本を、今の日本の子供達に、そして今の大人達にぜひ読んでもらいたいです。
様々な生き物と、その生き物が暮らす「うち」が登場します。
「葉っぱは 毛虫の ゆりかご」「花は ちょうちょの ねどこ」
表紙にもあるように、どのページにも、青い空、草原の緑、澄んだ川など、豊かな自然が描かれていて、気持ちが穏やかになります。
ところが、読みすすめてびっくり!「風、雲には うちがない」と、、、。
このあと一体どうなるの?と思ったら、
「ぼくといもうとは しあわせだ。うまれたときから あんしんして くらせる うちが ある。」
そんな風に「しあわせ」を感じながら家族と暮らす子供が、日本中に、たっくさん増えて欲しいな、と思います。
5歳の娘は、この絵本を読んでから、何かと「幸せだ!」と言ってくれるようになり、嬉しい気持ちになります。
私もなるべく「幸せだね!」と言葉にするようになりました。