病気なのか障がいなのか細かいことは描かれていません。ひとりの女の子が病院から退院して学校に戻ってきます。周りの子の反応、本人の気持ち、様々ある中、女の子はずっとあこがれていたすべりだいに登ってみようと勇気を出します。もしかしたらとても危ないことなのかもしれない。取り返しのつかないことになるかもしれない。
でもサポートしてくれた男の子と共に見た景色は自信となり次への勇気となり生きる道しるべとなったことでしょう。
どんな環境でもどんな状態でも精一杯の勇気と挑戦が大事なんだと、この絵本が教えてくれました。