岩石や鉱物が好きな小4息子に、
ちょっと違うけど、近いかなと思って借りました。
で、文字量的にまだ息子には無理で、
私が先に読みました。
著者は、恐竜の研究者。
子どものころの夢をそのまま実現した職業のように思えますが、
どうやらそうではなかったことが
読んでわかりました。
子どもの頃から化石を探しに行き、
コレクションをするのが好きでしたが、
それ以上は求めておらず、
普通に就職するつもりだったそうです。
でも、周りに流され、断れず、
気が付けば大学生の半ば。
そこから必死で恐竜の勉強を始めます。
こういう人生ってあるんだなと。
こういう生き方もだめじゃないんだなって思えます。
中〜高校生で、
進路に迷っているようなお子さんにもおすすめです。