こぎつねファーディの友だちは、1本の木。
季節の変わり目をむかえ、葉っぱの色がいきいきとした緑から
黄や茶色に変わる様子を見て、どうしたんだろうと心配します。
葉っぱを次々落とす木を何とか守ろうとするファーディが
いじらしくて胸がキュンとしました。
優しいタッチのイラストが、お話の雰囲気に合っています。
(ファーディがお母さんと夜にお茶をのむシーンが可愛くてお気に入りです♪)
言葉も話すことができない木を、どうしてそこまで大切に思うようになったのかが
書かれていると、もっといいな〜と思いましたが・・・
言葉がなくても、分かり合える関係、ということなのでしょうか(^^)