娘が「これ、おもしろいよ!」といって、読んでくれました。
なにしろ、ギョーザの鍋が怒りをもって火をおこすということで、え〜!っというようなお話。
ギョーザのおいしい匂いがぷんぷんと漂ってきそうでした。
鍋は、起っている人の怒りをもらって火をおこします。だから、だれかが怒っていなくちゃいけない。でも、ギョーザを食べたら、みんな怒ってるのを忘れちゃうんですね。だから、なかなか食べられない。この循環がおもしろいんです。
お友達が仲良くなっていくさまが楽しいですし、鍋の起っているようすもたまらなく笑えます。
この本を読むと、子どももギョーザを自分でつくってみたくなるようです。