『Field Trip to the Moon』が原題ですが、
この意訳に拍手!です。
この題名にこの表紙の絵に、思わずおおー!と思いました。
そう、まさしく、宇宙への遠足!なのです。
表紙からストーリーは始まっていますよ。
どうやら、宇宙ステーションから出発のようですが、
小学生の遠足のようなグループですね。
なんと、月面着陸。
すごいスケールです。
初めて見る地球!?
ということは・・・。
そして、一人はぐれた子どもの不思議な体験です。
じっくりと絵を読んでみましょう。
お絵かきを通じての、国際、もとい、宇宙交流でしょうか。
もちろん、無事帰還ですが、サブストーリーがたっぷり描かれていますね。
あと、宇宙語?も登場します。
でも、読者もちゃんと理解できると思います。
これ、すごい事だと思います。
残ったクレヨンの色合いにも注目してほしいです。
まさに必然のような気がします。
今度再び遠足で行ったらどんなことが待ち受けているのでしょうか。
ワクワクします。
青い地球を理解できる小学生くらいから、
絵のストーリーをたっぷり味わってほしいです。