架空の話ではあるけれど、史実に基づいた思い作品です。
ヒトラーは、はじめは国民によって選ばれた存在だったのです。
その後、政権をとったヒトラーは何をしたでしょう。
彼を選んだ人たちをも蹂躙して、狂気の野望に走ったことを、歴史は伝えたいます。
選挙での一票の重さも改めて感じました。
そして、政治の怖さも痛感しました。
振り回されるのは国民です。
ヒトラーを選んだ人たちは、あまりにも大きな勘違いをしました。
化け物となったヒトラーを、止めることもできないままに、翻弄されていくのです。
やがて選挙権を持つヤング達に、自分事として関心を持ってもらえることを、願いたいと思いました。