ある日、金魚すくい名人と出会った主人公の男の子が、名人にコツを教えてもらいながら、一生懸命練習する様子が描かれています。
金魚すくいって子供の憧れみたいなものなのでしょうね。
難しいからやめた方がいいのに・・・ と大人は思ってしまいますが、この作品を読んでいると、何事につけても一生懸命取り組んでいる姿は、微笑ましくて可愛いなぁ、素敵だなぁと思えてきます。
名人がまた男気があって、仲良くなって良かった!と思えるお兄ちゃんなところがいいですね。
こうやって男の子って成長していくのだろうなぁと、遠くで見守っていたくなる、そんな微笑ましくもキラキラしたお話でした。