いろいろなアイテムの休日を描いた作品です。
そもそも、それらのアイテムに休日なんてあるの?
なんて、突っ込みは横において、素直に楽しんでみましょう。
やはり、表紙絵の目覚まし時計が何ともいい感じです。
目覚まし時計が寝坊、ほうきがシャンプー、などなど、
妙に説得力があるのが魅力でしょうか。
おばけさんは、なるほど、ね。
ラストのシーンは、実はそもそもの今作のきっかけだったかもしれません。
裏表紙の絵の発想には、脱帽です。
妙にリアルなファンタジーが滋味深いです。
幼稚園児くらいから、いろいろと妄想するツールとして。