年少さん向けの紙芝居で、8場面です。
ひろかわさえこさんの描く「ぞうさん」が、印象的で可愛いです。
ぞうさんの鼻がどっちを向くか当てるシーンでは、
「あっちむいて、ほい」みたいな遊びができるように演出されています。
“いろいろな方向を指で指して子どもたちに問いかけて…”と、演出ノートに指示があるので、
演じ手はぞうさんの鼻の代わりに指差ししなければなりませんが、紙芝居の絵の邪魔をしないようにうまく融合して指差ししたいところです。
この遊びには歌(楽譜)もついているので、歌える人は節をつけて歌った方が楽しそうです。