ロボット君が、たくさんの車たちが捨てられている場所を見つけて、「どうしたの?」と声をかけるとトレーラー・ブルドーザー・はしごしゃ・救急車など、たくさんの車たちが、自分の今までの活躍を話しながら、古くなっても働く意欲十分で「まだまだ働きたいのに…」と、くやしそうに答えます。そこで、ロボットくんは、そんな車たちを改造して「ロボットごう」をつくり、町で大活躍するのです。
働く車がたくさん出てくるし、いろんな車のいいとこどりをしている「ロボットごう」は、子どもの夢なのではないでしょうか?32くらいから好きで読んでいますが、今でも大好きなようでよく読んでいます。働く車が大集合なので、男の子も女の子もきっと気に入るんではないでしょうか?
古くはなってもまだまだ使える。物は大事にしようというメッセージも、子どもに届けばいいなと願っています。