毎年、春になると、娘が通っている英会話のお教室では
イースターエッグを作ります。卵の殻に思い思いの絵の具で
彩色して。
日本ではしかしなかなか馴染みがないイースター。
この絵本を読んだらちょっと身近になったように思えてよかったです。
イースター・バニーになることが夢だったふわふわしっぽ。
でも21匹もこうさぎが生まれ、とうていその夢は叶わないかもしれない・・
まわりの誰もがきっとそう思ったに違いないのです。
けれど、ふわふわしっぽは明るく楽しく子育てをして、ついには!
おかあさんだって、歳を取ったって、夢を楽しく叶える方法は
ありますものね。
大事なのは諦めないこと、かな?
ふわふわしっぽの前向きな物語が、明るい春の訪れを祝う
イースターにぴったりだなって思いました。