翻訳者の方も書かれていますが日本でいうところの「ふるやのもり」です。
でも、さすが、韓国バージョンは韓国の昔話ではおなじみの「トラ」が主人公だったし、「ふるやのもり」と違って、後半部分の「さるのしっぽが短いわけ」には、つながらなかったです。
私は子どもの頃たぶん、幼稚園の年長の頃におばあちゃんから「ふるやのもり」を聞いたので、この似たタイプのお話も、幼稚園くらいのお子さんから楽しく聞ける(見られる)と思います。
この絵本の作者もおばあちゃんから聞いた話なんですって。なんか、親近感が湧いてしまいました。
一見厳つくて怖いトラが、最後の方にはかわいく思えてくるから不思議です。
他の作品もぜひ邦訳して読ませてほしいです。