母と息子。
父と娘。
男の子と女の子は、ちくばのとも。
まわりは「さびしい」と思っているが、この親子達は、強い。
考え方がすごい!と思える本です。
二人の友達、ろくすけ のお母さんが赤ちゃんをつれて、どっかへ いってしまった。
ろくすけの気持ちが分かる二人だからこそ、ろくすけの心の支えになれるんだろう。
白黒の絵で、衝撃的な内容ですが、母・父がいない子供も、心を幸せに生きようと思えば、いい子に育つ事がわかります。
切なくなりますが、親子の絆がわかる本です。
我が子には、片親がいない子の気持ちがよくわからないと思いますが、もう少し大きくなればもう一度読んで欲しい一冊です。