孫悟空といえば、三蔵法師と猪八戒と・・・というイメージが強いのですが、これは三蔵法師と出会う前のお話。
『西遊記』の冒頭部分とのことでした。
孫悟空がどんな風に生きてきたのかがよく分かります。
いたずら好きで剽軽なイメージだったのですが、実はかなりの乱暴者で自分勝手だったと知り、これに続く三蔵法師との旅が本当に気になります。
息子は三蔵法師との話は劇を見て知っていたので、この本の内容は「あれ?」という感じだったようですが、この本の後に『西遊記』を読めば、より孫悟空のことが分かって、面白いのではないかと思います。