絵本ですが、字は多いので年中か年長児以上向けかな。ついでに日本語の文章が長いので、読み聞かせる前に、まず自分で読んでおくことをお薦めします。でないとうまく読めません^^; でも、物語は面白いです。我が家の年中、年長児は、途中で「こわーい、やめてー」と言っていましたが、何とか最後まで読めました。兄妹のおばあさんが、ゆうれいの話を語ってくれる形式で、これはよくあるパターンかもしれませんが、その話を聞いた後、夕方の帰り道で「わたし」つまり妹が怖い思いをするところまで本が続いているところがユニークです。確かに、おばけやゆうれいの話は、聞いているときより、その後が怖いんですよね! 夜道を歩けなくなりそうです。