日本とは違うモンゴルという国の営み。
嵐のくだりを読んで「そうかぁ、こういうこともあるんだ。そうだよなぁ……」と、雄大な自然を相手に生きることは、家族が一丸となって生きることなのかなぁと思いました。
ありきたりですが、でも限りなくリアルなストーリーの中で、命が繋がっていく、その命を愛していくというシンプルな生き方は、今の日本の子供たちに読んでみて欲しいかなぁ。
犬猫を家族にして育った子供なら、アローハンとホンゴルの関係は理解できると思います。
良い内容だったのですが、もうすぐ7歳になる娘は「意味がわからん」とのこと。ちょっぴり情けない母なのでした。