若者が、人食いトラを助けてあげたのに、食べられそうに!
そこで、若者は、裁判を求めます。
しかし、みな、「人間が、とらに食われるのは、正しい。」といいます。
なんとも哀れな若者。
・・・でも、木や牛の言う事も一理あるな〜と思うと複雑。
このまま、とらに食われてしまうのかとハラハラしていると、
ウサギが現れて、(お前もか!?)と思っていたら、
このウサギの知恵に、
「してやられた!」と思いました。
気持ちのよい裁判に、痛快な気分で読めました。
おはなしの後に、ハングルでの物語りも載っています。
興味のある方は、ハングルでも楽しんでみては?