「ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ じょんがら ぴこたこ めっきら もっきら どおんどん」 この不思議なことば、お祭りのお囃子のようなリズムで、娘の口から、というより、全身から、自然と流れ出てきます。子どもは、空想と現実の世界の間を、自由に行ったり来たりしますが、こんなすてきな一時が過ごせたら、一生の宝になることでしょうね。この本を読むと、子どもの想像力を大事に育ててあげたいな、という気持ちになります。今、娘が「たからもの」と呼んで、大切にしているものは、公園で拾ったビール瓶のふたと、日本のじいじにもらったビーだま。おたからまんちんのおたからを、いつも羨ましがっていたので、「おうさまのかんむり」と「すいしょうのたま」が手に入って、おおにこにこの娘でした。そして、しっかかもっかかのように、空を飛ぶのが、娘の1番の夢ですが、「かんたくんは、おとこのこだけど、Jはおんなのこだから」風呂敷を後ろでぎゅっと縛り、ドレスの代わりにしています!!