私が気に入って買っていた本ですが、
子どもたちも大好きになりました。
絵本の醍醐味。
くり返しながらちょっと増えていく楽しさ。
そして増えていくのは大事なお友達に、大好きなおやつ。
おやつの時間に妹を探して、お友達のところを訪ねてあるくうちに、
だんだん大所帯になっていくんですよね。
ページに小窓が開いていて、お友達の家の中と外をつないでいます。
絵本の最後で楽しいパーティーをしている絵本はたくさんありますが、
これもとっても魅力的な持ち寄りティータイムになっています。
おやつタイムにしては最後のページがとっても暗かったりしますが、
北欧の方はすぐに暗くなってしまう季節があるんだよなぁと、想像してみたり、
集まったお友達をみれば、おもちゃ箱の中から選んだお人形をならべて、
ごっこ遊びをしている子どもの様子ともイメージが重なるなぁと思い入ってみたり、
優しい柔らかなタッチの絵とともに、子どもと一緒に楽しんで読んでいます。