我家で人気のとりごえ まりさんの作品です。
子供の評価が高いのは、やはりその親しみやすい絵にあります。
今回のお話の主人公は、ももんがのモンちゃんで未だ飛んだことがないと言う設定です。
一旦は飛んだものの、風に乗れず真っ逆さまに落ちてしまいます。
それがトラウマになって本当に飛ぶことが出来ないのではないか?というときに、あるきっかけで飛べるようになるのです。
ストーリーは、早くから先が読めてしまうのですが、それを差し引いても余りある魅力が、とりごえさんの絵にはあると思います。
暗い夜なのに、それを全く感じさせないところなんて、驚嘆に値します。
小学校1年の次男は、ストーリーも絵も十分楽しめたようです。