「もこ もこもこ」 みーたん姫さんの声

　娘の7ヶ月健診の時に市からいただいた絵本です。

　この絵本をいただく時、図書館司書さんが読み聞かせをしてくれました。
　普段、興味のない絵本にはぷいっと無視している娘が、「もこ」という言葉に即反応。
　その後「もこもこ」「にょき」など、ユニークな言葉の繰り返しに、「おっ！おっ！」と身を乗り出して夢中で聞いていました。

　あれから4ヶ月。11ヶ月になる娘は未だに「もこもこもこ」が大好きです。
　読んでほしいときは、絵本を引きずって、大人たちにおねだり。おかげで表紙はボロボロです。
　最近は自分でも本をめくれるようになりつつあるので、各ページぼこぼこになってます。
　ぐずったり、怒っている時、「もこもこ」「にょきにょき」「ぷー」と言ってあげるとけろっと忘れてにっこり笑顔。
　自分の機嫌のよい時は、「ふわふわ」「ぷー」と繰り返してます。

　単純で、大人にとっては最初ヘンテコで何が楽しいんだろう？って感じでしたが、繰り返し読んでいると、言葉のリズムに思わず笑っちゃうときがあります。
　「つん」「ぽろり」と描かれている部分は何となくエッチな感じがして従姉妹と一緒にニヤリとしてしまいました。
　絵も、単純なんだけれども色がはっきりしていて綺麗です。
　最後に意外な所に「もこ」があったのを発見したときは嬉しかったです。

　これだけ仲良しになれた絵本に出会えて娘によかったねって伝えてあげたいです。