ノンタン大好き、さらに魚大好きの息子にとっては、パラダイスのような絵本です。
いつもいたずらばかりのノンタンだけど、
今回は迷子になったちびっこかめさんのために、一緒にママを探してあげます。
本当に、優しいいい子なんですよね。
出てくるかにさんやたこさんのセリフもリズミカルで個性的。
読みやすくて耳にも心地よいです。
大きな魚に食べられそうになって、慌てて逃げ込んだ小島・・・
でも、魚の歯が折れちゃうくらい固い!?
と思ったら、なんとちびっこかめさんのママの甲羅でした!
子供が迷子になっているのに、そして魚にかじられちゃったのに、とってものんきなかめのママが面白いです。
去年、息子を海に連れて行ったときは、大泣きだったのだけど、
今年の夏は行く前からこの絵本を読んで、「ノンタンも泳いでるよ」「海は楽しいんだよ」って洗脳しておこうっと・・・。