アンパンマンのやなせたかしさんが、こんな絵本を書かれているのを知りませんでした。
娘は、表紙のあざやかなピンク色が気に入ったのか
「これを読んで」と持ってきました。
柔らかな表紙の印象とはうらはらな、とてもとても深いお話でした。
最後は亡くなってしまうというラストが
はっきりと「死んでしまいました」という文言で表現されいないため、
娘は「どうなったの?ライオンは?」という質問を何度もしてきました。
この深い表現を理解するには、もう少しかかるのでしょうか。
ただ、幸せそうに空を翔るライオンを見て
ハッピーエンドだと思ったようでした。
考え方によったら、そうなのかもしれませんね・・・。