もう、なって言っていいかわからないナンセンスな絵本。つまるところ、アスパラとじゃがいもの闘いだからだ。
食事処の看板娘、玉子ちゃんをねらう、じゃがの一家の芋吉。ああどうしよう、玉子ちゃん、ピ〜ンチのときに助けに出たのが忍者アスパラ郎(オ)。ちょっとやられたくらいでは引き下がらない、じゃはの一家。
今度は「芋虫ごーろごろ」攻撃する。
ここでついに、アスパラ郎(オ)の必殺が登場する。
ここはページをめくるタイミングと読むタイミングの練習しておく必要がある。この絵本のここで笑いをとらないでどこでとる、と言いたいくらいだ。ここがこの絵本のヤマなのだ!ぜひ、子どもたちがのけぞって喜ぶくらいに読んで欲しい。
少し長めですが、小学2年生あたりが聞き手としては良いかもしれません。