干し柿についての何もかもがわかっちゃう…そんな写真絵本です。
手間がかかりそうですが
干し柿の作り方が案外簡単なことも初めて知りました。
そして 渋柿も甘柿も 木は同じ種類なのですね。
知りませんでした。
(母が苗木のうちに 甘柿の枝を接木して
柿の木を育てていたのは覚えていたのですが…)
軒に柿を吊るしているお家をチラホラ見かける今の季節に
子ども達に読んであげたいと思いました。
最後のページ…枝に1つだけ柿の実を残している写真が
とても印象に残っています。
自然への感謝の気持ちを捧げる意味と
来年の豊作を祈る意味とがあるのだとか。
こういう風習は
軒に柿を吊るすのと一緒に
是非日本の秋の風景として残って欲しいなぁ。
そんなことも感じました。