最初読んだとき、くんちゃんのシリーズにしては、おとうさんとおかあさんがよく怒るなぁという印象でした。
床を水浸しにしてしまったくんちゃん。
まさに今日、息子がしたことと同じなので笑ってしまいました。
おかあさんの一言も、私もよく言う言う。。
おとうさんの畑仕事を手伝いに行ったくんちゃん。
そこでも、してはいけないことばかりしてしまい、お父さんに怒られます。
でも最後、おとうさんのやることをじーっと見て、完璧にできてしまうくんちゃん。
おとうさんが褒めてあげると、ぱっと顔を輝かせました。
最後はやはりあたたかい3人家族。
最初の印象もすっかり変わりました。
この絵本は、おとうさんおかあさんのありのままの姿を描いているのだと。
怒ることもありますよね。
でもその中に、深い愛情があるのだということに気付きました。
子どもは単純に、今日の自分への反省と(笑)、畑仕事したいなぁという思いが芽生えたようです。
自然の中で生き生き過ごしているくんちゃんファミリーは憧れです。