大好きな大好きなピーターラビット。私が子供と関係なしに買い揃えてしまった絵本の一冊です。他の絵本より、ひとまわりもふたまわりも小さいサイズ。絵も色使いも、とても繊細で、どちらかというと大人向けなのかな、という感じです。でも、5歳の娘も大好きな作品です。
お話は。ピーターはお母さんの言いつけを破ってマグレガーさん(百姓)の畑に潜り込みます。レタスやさやいんげん、二十日大根を食べて、次にパセリはないかと歩いていると、なんとマグレガーさんに遭遇! 靴や洋服は脱げ、体はびしょぬれになりながら、ようやく畑を脱出。その晩ピーターは・・・
マグレガーさんに追いかけられ、逃げるピーターを読むたびに応援してしまいます。いたずらっ子だけど、とても愛らしいピーター。くたびれて寝てしまったピーターを心配そうに見ているお母さん。その表情もとても良かったです。