とてもいいお話です。みんなから頼りにされていたアナグマが死んでしまいます。みんなはアナグマの死をとても悲しみます。そしていつもいつもアナグマの思いでを語り合いました。そしていつしか悲しみも消え楽しかった思い出だけが残りました。この本を読むことで困ったことはみんながアナグマの思い出をかたりあうので、アナグマがしんでしまってからも絵本に登場してくるのです。だから子供に「アナグマはいきていたんだ」と言われることでした。「みんなアナグマのことを思い出しているんだよ」とはなしても当時4歳だった我が子にはまだ理解ができなかったようです。