はじめタイトルのみを見たとき「としょかん」「ライオン」…。
これはとっても気になる!!と思いました。
そして表紙を見たら、「もう絶対に読まなくちゃ♪」
図書館とライオンって、なんて合うんでしょうね。
それにこのライオン、表情のすてきなこと。
絵本の部屋で、クッションに頭を預けているところなんて、
ほんとに気持ちよさそう♪
私は、そしてコドモたちも、
行きつけの図書館にライオンが居るところを、
想像してしまいました。
ライオンは一言も(吼える以外は)話さないけれど、
その顔が、背中が、言葉以上に気持ちを伝えてきます。
そして、同じように言葉少なな館長さんも、
ライオンがとても好きなのがよく伝わります。
我が家では、長男も次男もお気に入りになりました。
次男には難しいんじゃないか、と思ったのですが、
「ライオン、がっかりしてる」「かんちょうさん、やった〜っていってる」
などと言って、彼なりに理解しているようです。
読み終えたとき、満足感というか、充足感でいっぱいになる、
ステキな絵本です♪