なんか昔を思い出すなあ。○○君嫌いや〜とかよう言ってたなあ。けどすぐ仲直りしたなあ。そんなのを思い出しました。ところが数十年後、凝り固まってしまった自分がいる。一度ケンカしたりするとなかなか謝ったり、もう一度距離を近づけようとするのが面倒くさくなって。嫌いながらもとりあえず家に行く、この主人公とは違って、寄り付かなくもなって。そんな自分になってしまいました。息子よ、すぐ仲直りするんやで、友達は大事にするんやで。そうした事を教えると同時に、自分にも言い聞かせる絵本やったような。もう一回あの頃を思い出して、カミサンとケンカしたら、すぐ謝るようにします。そう誓った絵本。