3歳の娘と読みました。
たんぽぽの綿毛をふぅーっと飛ばすのが大好きな娘。
実はその綿毛には種がくっついていて、
種が飛んで、落ちて、そこからまた芽が出て、
次の花や綿毛につがなっていくことを、
この絵本で初めて知ったようです。
飛んでいく種だけでなく、
はじけて地面に落ちる種や、
そのまま地面に倒れるように落ちて、
地中に吸収されていく種もあることなどが紹介されています。
紹介されている草花は、
いわゆるペンペン草や、ピーピー草、
しろつめぐさなど、
今の季節にとっても身近に見るものばかりで、
花をみるだけでなく、
種を娘と一緒に触ってみるのもいいなぁと思いました。