くじらさんがまちに乗り上げてしまって途方にくれている時に、ただ一人ジョーが「たすけてあげようよ!」と言いました。
たった一人でもしっかり声を出したジョーはとても偉いと思いました。
そしてジョーは、どうやって助けたらよいか?
慌てて答えを出さずに、信頼できるふくろうさんに聞いてみた。
ふくろうさんは、太陽に相談し、、、。
答えが出るまでたっぷり待ちました。
絵本だからこんなにゆったりした時間なのかしら。
そして、くじらさんを想う心が町の人や気候までもが
変わっていった。
助けてもらったくじらさんも、町の人を助けようと頑張った。くじらさんの恩返しみたいです。
。。。ジョーやくじらさんの相手を思いやる心が光っていました。そしてその心は、いつかきっと本人に通じるなと思いました。