恐竜好きな息子が見つけた絵本です。
ヒサクニヒコさん名前は、恐竜本で見掛けていたのですが、
こういう絵本も出していたなんて!と最初は驚きました。
これは「きょうりゅうぺぺのぼうけん」シリーズの1作目になります。
版画チックな絵がすごく独特で、くっきりはっきりな感じが
良い意味でメリハリが利いていて、きれいな絵本だなって思いました。
ストーリー的にも、イグアノドンの親子の日常の場面を取り上げ、
絵本を読みながらイグアノドンの生態などもわかるようになっています。
デイノニクスがイグアノドンの赤ちゃんを頂こうとやって来る、
地面に映った影が描かれているシーンがあるのですが、
息子的にはその場面が一番お気に入りのようです。
イグアノドンの赤ちゃんが7匹もいるので、どれがペペなのか
区別がつかないので、ストーリーを読みながら「これじゃない?」
と探しながら読むのもなんだか楽しかったです。
是非、シリーズで読破したいと思いました。