手がないのは大変、可哀想・・・
手足に不自由のない人ならそう思ってしまうことですが、この本を読むと、義手って何て無限大なんだ!と驚きです。
事故で手を失っても、諦めることなく、仕事用、趣味用、日常用と、様々な義手を使い分ける方が紹介されていました。
持ち運びは若干不便かもしれませんが、これは凄いですね。
ご本人の飽くなきチャレンジ精神が感じられ、感服です。
また、義手を製作される方達の発想と技術にも目を見張るものがありました。
必要とする人の願いを叶えるべく、日進月歩の技術革新。
本当に素晴らしいです。
「大変」「可哀想」で終わらせない努力が、多くの人を笑顔にしているのが、本当に凄いと思いました。