イモヅル式とありますが、どこがイモヅル式につながっているのか分からない短編集です。カバーの解説によればイモヅル式にというか、事件をダラダラと書いたから、というような内容の説明があります。
ガマ夫くんの早朝マラソン、ほえろうくんのハエたたき、オートバイでデート、ミタコさんの日ようび、水中画家のバッカスくん、、、、と全部で12話の入った短編集です。
もしこれを読むなら、文章は長めで難解というか、すっと頭には入りません。独特の絵とともに読み流すか、頭の体操がてらしっかりと一生懸命読むことをすすめます。買う前に図書館で読んでみて気に入ったら買うといいと思います。