表紙絵に魅力を感じて、手に取りました。
な〜るほど、やっぱりタイの方の作品でした。
仙人が、ほんと仙人っぽい。
大きいとは、小さいとはどいうことか知りたいと、瞑想に入っていたようです。
そこへねずみがからすに追いかけられ逃げてきました。
からすを追い払い、ねずみに食べ物を与える仙人。
と、そこへねこが…。
仙人の対処法が面白いなと思っていたら、この繰り返し。
最後には、恩知らずのねずみに呆れてしまいました。
さて、仙人はここから何を悟ったのでしょうか。
小さいお子さんでも、楽しく読めるお話しだと思いますが、大人の方は考え込んでしまうかもしれません。