手品を見ている時って、心はこの世の法則から解き放たれて、たくさんの不思議を楽しみます。
そんな手品を、小さな子どもさんと一緒に、いつでも何度でも楽しめるのがこの絵本。呪文を唱えたら、あら不思議!! あれがあーなって、これがこうなって・・・。
「どうだ!」と言わんばかりに、ちょっと気取って手品を始めた手品師のおじさんですが、ちょっと難しい(?)手品の時には額に汗をかいています。そして、すべてうまくいって終わった時には満面の笑み、そして最後にピース。手品も手品師のおじさんのキャラクターも楽しかったです。