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からすの たまごにいちゃん」 たかくんママさんの声

からすの たまごにいちゃん 作・絵:あきやま ただし
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年05月
ISBN:9784790251699
評価スコア 4.75
評価ランキング 807
みんなの声 総数 50
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  • 悪者ではなかったからす

    この「たまごにいちゃん」のシリーズが大好きな子供のために借りてきた絵本。
    からすのたまごにいちゃん。
    題名を読んだ瞬間に、
    「お母さん、これ、おかしいよ。」
    と娘。
    「だって、からすは、いっつも、たまごにいちゃんのからを割ろうとしてたじゃん。なのに、からすがたまごにいちゃんなのっておかしくない?」
    と。
    そうなんです。からすは、嫌がるたまごにいちゃんのからを割ろうと、追いかけまわしていた悪いやつ。
    が、そうではなかった。この絵本を読んでわかりました。

    たまごにいちゃんが、いつもお母さんにやさしく温めてもらいたくって、たまごのからを割らないのと違って、からすがたまごにいちゃんでいる理由は、いたずらしても、たまごであることで多めに見てもらえるから。
    たまごのからを割らないでいる理由も、鳥それぞれなんです。
    でも、いざ、たまごのからから出てみると、いいこともたくさんある。
    「そんなん割っちまったほうが楽しいのに。」そんな思いで、からすは、たまごにいちゃんを追っかけまわしていたのです。
    からすにはからすの考えがあった。子供たちも、
    「からすも、そんなに悪い人じゃないんだね。」
    と、からすに対する偏見を捨てました。
    なんだか、すっきりです。

    投稿日:2007/07/16

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