しまりすのぷっちんに呼ばれて、いろんな小物を持っていかされるあらいぐまのちゃっぷん。行ってみると気球で空を飛ぶところ。「早く乗って!」と乗らされ、あれよあれよというまにぷっちんのペースで空へ。割り箸で雲をまぜて綿あめをつくり、ハサミで空を切ってスカーフを作り、、、そして最後は降りる方法を考えていなかったぷっちんにビックリ!ちゃっぷんがなんとなく星を虫取り網で捕まえたら、重みで気球が降りるというオチ。
ぷっちんてめちゃくちゃ迷惑だけど、綿あめやスカーフが失敗しても、なんだか憎めない。全体に、流れ星をたくさん捕まえて気球を降りるあたりとか特に、幻想的で素敵な絵本でした。娘も「これ面白い!」と言って読み直しをねだっていました。
最後に良い子はまねをしないように、というようなことが書いてあるのがおかしかったです。