『たまごねえちゃん』と併せて図書館から借りてきました。
3歳の娘メインで読んでいましたが、
横で一緒に聞いていた8歳の長女がものすごく共感!!
お姉ちゃんの心を代弁してくれていたようです。
親としていろいろと考えさせられました。
妹ができて、はりきってお世話してあげるたまごねえちゃん。
しかし妹のワガママに付き合って、すっかり疲れてしまいます。
そしてお父さんに、「そのカラ、返して・・・」と言うのです。
そんなおねえちゃんに、お父さんはカラをかぶせてあげて、
昔のように優しく抱っこしてあげました。
そして「いつだって甘えていいんだよ。かわいいかわいいたまごちゃん」。
たまごねえちゃんが「おねえちゃんてとってもたいへん・・・」と言った所でチラッと長女の方を見てみると、
バチっと長女と目が合って、長女は「うんうん!!」とめちゃくちゃうなずいていました。
そうか、おねえちゃんてこんな気持ちなのか・・・と、
いつも長女には「ちゃんとしなさい!」とばかり言っていることを申し訳なく思いました。
お姉ちゃんも甘えたいんだよね。
理屈ではわかっていても、なかなか普段の生活では甘えられない
甘え下手な長女の気持ちを改めて考えさせられました。
甘えさせてあげることの大切さ、たまごねえちゃんのお父さんを見習わなくてはと思いました。
しばらくは、それでいいんですね。
たまごにいちゃんねえちゃんシリーズ、
いろいろ出ていますが今まで読んだ中で、一番私の心に響きました。
上の子の気持ち、大切にしようと思います。