表紙絵がまず、とっても楽しそうです。
公園らしい緑の芝の地面に子どもたちが好きそうな遊具がみえます。
それから、「公園」らしからぬものも…!
「うーん、むにゃむにゃ……」が聞こえてきたら、危険信号で、子どもたちがさっと、公園内から逃げたしていきます。
ほぼいつも同じ風景である公園、ページをめくるたびに、どこがどういう風に変化しているのか見るのがおもしろかったです。
一匹、いつも必ず登場している白い犬がいるんですが、
遊び足りないのか、いつも逃げ遅れて最後の方まで残ってるのに気づいた方はいらっしゃいますか。
わたしは、「おに」に捕まった赤い帽子の子の近くにいることが多いから、この子の飼い犬なのかなぁとか、想像しながら楽しみました。