大きなくすのきが団地になっていて、そこに住んでいる動物たちがへびに狙われそうになったかけすの卵を守るというお話です。
息子はこの絵本を読む時には、いつも1階、2階と数えています。
そして、くすのき全体が描かれた場面では、ここは何階かなぁ?誰が住んでるんかな?と前のページに戻って確認したりしています。
あと、展望台付き・・というのが魅力的なようで、5階と6階のレストランがとても気に入っています。
この団地に住む動物たちはそれぞれ個性的なのに、みんな仲良しで困った時には一致団結できるところが、とても素敵です。
それに、もぐらのもぐのような機転がきく優しい管理人さんがいて、本当に羨ましいです。
読み終わると、とても暖かい気持ちになり、こんな団地に住みたいなぁと思います。