子供は今すんでいるところが自分の世界のすべてと感じていることだと思います。
でも、町から市、市から都道府県、そして日本、そして世界、さらには宇宙。
と、いかに世界が広いのかという点を、少しずつ感じていってほしいと思っています。
そんな時、この本を手に取り、子供にもわかりやすく、ある程度網羅されていて、
いい本だと感じました。
特に気に入ったのは、「いま、なんじ?」「せかいの1がつ」のページです。
自分が寝ている時間に、アメリカでは朝、イギリスは昼、ケニアは夕方。
子供にとってはとても不思議で、おもしろかったようです。
今日本は冬、でも南半球では・・・
そのうち、地球の公転や自転をを勉強する時のいい導入になったと思います。
今自分の立っているところが、世界のすべてではない。
今この瞬間に世界の友達は様々な時間、様々な生活をおくっている。
ということはとりあえず理解できたみたいです。